概要

 

 

今昔舞踊劇団「東京幻堂」。
「今昔物語」や「宇治拾遺物語」や各地の民話を、語りと踊りと音楽でお届けします。

 

<劇団概要>

東京幻堂とは?

敷居が高いと思われがちな日本の古典文学や伝統芸能を、

老若男女、幅広い層のお客様に楽しんで頂けるような、分かりやすく、

それでいて芸術性の高いエンターテイメント作品創りを目指し、

結成された舞踊劇団です。

 

 

作品作り

古事記に始まり、今昔物語集や、宇治拾遺物語、御伽草子、

さらに日本国中にある伝承伝説を掘り起こし、

伝統芸能の古典的な表現手法と、工夫を凝らした娯楽性の高い演出によって、

深い文学性、幅広い芸術性、そして日本独自のユーモアや道徳観、

精神性を含む「学びのエンターテイメント作品」として作品を創造します。

 

 

目的

作品を通して、古代〜中世日本人の創造的で斬新で豊かな感性、美意識、

哲学といった祖先の息吹をお客様へお伝えし、

本来、日本文化が持つ独創性やアイデンティティを再発見、

伝承してゆくことを劇団の基本コンセプトとしています。

 

 

<略歴>

2003年      オフィスパラノイア舞踊劇公演(勉強会)として発足。

       同年 7月 演劇の街である下北沢の「劇」小劇場にて、    

      「今昔舞踊劇 怪」と 銘打ち第一回公演を行う。(2003〜2005)

 

2005年10月 山梨県甲斐善光寺公演開始(以後、2022年で18回目)

 

2007年11月 横浜市西区かもん山公演特設ステージにて、

        横浜市西区主催「横浜港開港150周年プレイベント」に出演。

 

2008年 2月  横浜市西区公会堂にて横浜市西区主催

      「横浜港開港150周年 イベント」に出演。

 

2008年 9月  下北沢を離れ、靖国神社境内の神池前にて特設能舞台を設営し、

      「今昔舞踊劇 遊びの杜」として公演を行う。(2008〜2015)

   

         以後、東京公演を「遊びの杜」、山梨公演を「怪」として上演。

 

2010年 3月 アメリカ合衆国 ニューメキシコ州サンタフェにて

                      SantaFeJIN Jpanese Cultural Festival 6 

      正式招聘 「Grand Samurai Performasce」と銘打ち、

                   殺陣と日本舞踊に よる30分ショーを創作披露。

※団体名である「パラノイア」という言葉が、アメリカでは 差別用語に当たるため、 

 新聞をはじめ各メディアでは、団体名 が使用できず、

 「NOBUYUKI SATO WITH HIS GROUP(サトウ ノブユキと仲間たち)」

 として紹介される。これを切掛けに、海外で 通用する団体名を検討。

 

2013年12月 オフィスパラノイアプロデュース舞踊劇団  「東京幻堂」発足。

 

2014年 4月 国際フォーラムAホールにて国際眼科学会Opening Actとして

       天皇陛下(当時、皇太子)ご臨席のもと、3D展開する映像と

      コラボした創作舞踊を披露。

 

2015年 9月 きゅりあん大ホールにて品川区主催品川区芸術祭において、

      「交響曲しながわ物語」舞踊パート振付と出演を担当。

 

2016年 9月 靖国神社を離れ、すみだパークスタジオ倉にて東京公演を行う。

     (2016〜2019年)

 

2020年 9月 すみだパークシアター倉のプレ柿落とし(試験公演)を担う。

 

2021年 7月 六行会ホールにて、品川区主催 東京オリンピック応援団

      「しながわホッケーファンゾーン」に出演。

 

2021年 9月 原点回帰を考え、東京公演を演劇の街「下北沢」に戻り、

       小劇場 B1にて公演を行う。

 

2022年 9月 東京公演を「劇」小劇場に戻す。